旧中山道歩き ⑨野尻宿~三留野宿
今朝6:00家を車で出てのんびり運転で到着しました。流石に走行距離が長くなりました。

12:10分到着しました野尻駅から出発です。
駅舎に入って前回のおじさんがいるか?と拝見しましたが居ませんでした。非番のようですね。

          野尻宿内
宿場の道は結構曲りくねっています、七曲と言ってるそうです。こういう街道が結構ありました。「はずれ」という屋号の家を見て快適歩行です。
処が、、、!!

又始まりました。今度は「栗ひろい」です。時期は最高!街道沿いはたっぷりと落下しています。又夢中になってしまいました。そして性懲りもなく追加で「クルミ」もやってしまいました。いずれもコンビニ袋に一杯と。
春の歩きでは「こごみ」や「わらび」秋の歩きは栗やクルミを、で木曽歩きは最高ですね、、、。

 
     右上へ⇒
阿寺渓谷入口や八人石を過ぎて廿三夜碑で再び一休みです。

      (作者が若ぶっています、、、)
お~!ありましたヨ、又又「飛び出し君」です。
ここのはちょっと手入れ不足ですね、雑草の中では良く見れないですね。

でも車からは”あ!”、と見えるのか?
十二兼の駅に近づいて来ました。坂を下りR19を横断するのですが、さて車の通らなくなったのを見計らってなのか??と思案しますと「何と!」R19とJR線を一気に潜ってしまう水路トンネルに仮設足場がありました。(写真)な~るほど、、、。

ここにも高度成長期での「物流・車優先」が残っているのですね。でも水路を利用しての発想は凄いです。
とうとう来ましたね、R19沿いを歩く羽目に。ここは約2kmの歩きですが右岸の木曽川を眺めながらの行程故我慢出来ました。(なんかもっと山中の与川道という道もあるとの事。で、街道を歩く外国人の皆さんは大抵与川道との事です。)
観光案内の方にお聞きしたのですが、
木曽路歩きは世界のベスト10内になっているとか。
     右上へ

ぎょ!
突然大きな岩がこっちを見ています。
「人面岩?」




与川道の入口を越え三留野宿に入りました。

南木曽小学校への階段は上がらず蔵や民家のある急坂を上がり道草の為、R19に入り木曾川に架かる「桃介橋」に行く事にしました。この橋は当時の「電力王」と呼ばれ木曽谷の電源開発に架けた福沢桃介翁が作った木組吊り橋(247m)です。

再びR19を横切り南木曽駅到着です。

前回の様に今夜車中泊して明日又歩くが無理の為、今回は終わりです。何故ならば次からの行程は駅が無く歩いても戻れないのです。次回は宿屋泊で計画です。


      
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行動日 2015-9-26 歩行時間 4Hr
歩行区間 野尻宿~南木曽 歩数 14,280歩