水口宿~瀬田 (水口宿⇒横田渡⇒石部宿⇒伊勢藩⇒草津宿⇒月輪瀬田)
行程日 H20-5-30

今回は一泊と三条大橋到着後はご褒美で市内散策を行う為、金・月も休みとしての行程とした。又、6:15分発新幹線で米原へ、米原より在来線、近江鉄道で9:44分に水口石橋到着、10時前から歩き始める

今回と次回ファイナルの行程は、大半がR1号は歩かず旧道の為、トイレ・食事処なしと考え事前準備を施した。ほぼ1時間後、野州川渡にかかる。特大常夜燈があった、鈴鹿の滋賀県側のそれより大きいとの事、小休止する。この様に1時間歩いて5分休み、のペースで行けば疲労は半減するのだが。しばらく歩くと川が道路の上に流れているとの事、摩訶不思議と思って現地検証、、な~る程、この辺は多いとの事、地形だね。12時過ぎ、石部宿手前の「吉姫の里」公園でおにぎり昼食とした。予定通り食事処は一軒も見つからなかった、にぎりは必需品である

30分程の休憩で再び歩く。この処だが案内や地図に名所、旧跡が書かれているが大半無視状態だ、街道筋でない処は全く行かなくなった。道中時間を決めて帰りや宿の時間も決めてでは「道草」は時間の浪費、、というか案外「トキメキ」が薄らいで来たのが本音かも、「どうせ又同じ、先を、、!」となっている。又、R1号から旧道の入口も地図不要で解る様になって来た。大抵が斜め左か、右へ入って行くパターンである。かなりマンネリして来たが、一番ホットするのは地下ケーブル化で電柱がなくなった街道だ、これは広くて歩き易い、心がなごむ。

そうしている内に草津宿に入る、16:30だ、丁度小田原宿の「ふれあい交流館」と同じ館が有った、お茶でも頂き小休止と思って入ったが、中は過去もの展示が多く、今行動者が手足を延ばしての休息(長椅子等)する場がなかった、なんと寂しい事か、、、小田原宿・由比宿とは大違いだ。草津宿は過去物が大切なんだろうか気持ちが半減してしまった。
18:30過ぎ、月輪瀬田に到着、今夜はビジネスホテル泊まりである。歩数は49000歩だ。


野州川渡しの常夜燈(最大級?)

大洲川トンネル道(つたの上が川です)

石部宿のお休み場(これがいいのです)

天気 曇のち雨・曇り
歩行距離 29Km
所要時間 8.5Hr
旅費 ¥23,180-/2人
その他 ちょっと余談を。
神奈川から新幹線を利用すると水口から歩いて草津宿以上に行ける。新幹線様々だ、早いもんだ。
処がもっと早くと超伝導リニアが2025年に東京~名古屋間を開業するとの事。「もういらない!」と思う。充分だよ。


フィナーレが近づくに連れ、先を焦る思いが先行しじっくり旧跡を見なくなった。今度何時来れるか判らないんだからと思いつつ道草せずに通過してしまった。情景は同じでもその時代が有ったんだよな、、、。